この度、当サイト代表ライターである私中西が日商簿記1級にチャレンジすることを決意しました。
数ある日程簿記1級講座から受講を決めたのは柴山式簿記です。TACや大原といったメジャーな資格学校ではなく、通信もしくは自宅でDVD受講するタイプの講座です。
柴山式簿記1級講座を受講し、合格までの道のりをブログ形式で書き綴りたいと思いますので応援よろしくお願いします。
当記事は、記念すべき第一回です。
柴山式簿記1級講座申込から初受講までの感想を書きます。
Contents
日商簿記1級にチャレンジしようと思ったキッカケは?
新型コロナウイルス感染拡大により、時間に余裕ができたからです。
2020年4月、緊急事態宣言により外出自粛要請となり多くの人がステイホームで時間を持ち余すこととなりました。
私自身、経理職で残業も多く(多いときは1ヶ月残業時間100超え)とても勉強することができませんでしたが、働き方改革により残業時間削減し、さらにコロナウイルス感染拡大により残業がかなり減りました。家でゴロゴロしてても無駄な時間を過ごすだけなので、資格勉強が頭によぎったのです。
これまでにも日商簿記1級にチャレンジしようと思ったことはあるのですが、その難関さ故にパスし続けていました。働きながらの受験となる為、勉強時間確保が難しいと逃げていました。
日商簿記2級合格してから早8年。やっと重い腰を上げることができたのです。
コロナにより生まれた時間を簿記に賭ける決意をしました。
チャレンジャー中西のプロフィール
まずは今回のチャレンジャーである私中西について簡単に自己紹介します。
・経理職(実務経験5年)
・32歳(独身)
・保有会計資格:日商簿記2級、BATIC、FP2級
・8年前に独学で簿記2級合格(75点)
・BATIC Subject2で簿記1級の商業簿記論点を一部学習済
・実務で工業簿記使用経験なし
※プロフィールは記事投稿時点のものです。
自己評価ですが、決して天才ではない凡人です。
日商簿記1級がカンタンに理解できるタイプではありません…
数ある講座から柴山式簿記を選んだ理由は?
一番の理由は受講料が安いことです。
オンライン動画の一括払で99,000円。
さらに2回以内の試験で合格すると半分がキャッシュバックされ、正味5万円とかなり安いことが柴山式簿記1級講座の特徴と言えます。
その他の通信講座は10万円以上のケースが多く、特に大手資格学校のTACや大原では12万円以上と高額です。
ネットの口コミでは柴山式簿記は「わかりにくい」とか「テキストが薄すぎる」など悪い評判もありますが、もちろん詐欺まがいではありません。
柴山式簿記講師を担当する柴山先生は公認会計士・税理士であり、各種メディアで取り上げられたり日本商工会議所からのインタビューを受けたりしています。
当然人によって「合う・合わない」はあるものの、柴山式簿記1級講座は立派な講座です。
最終的な決め手はサンプル講義です。
柴山式簿記ホームページにサンプル講義があり、私は直感的に「合いそうだな」と感じたので受講を決めました。
不安な点は事前にホームページの相談フォームから問合せてみましたが、スピーディーかつ親身に相談に乗ってくれて好印象でした。恐らく、柴山先生の他に事務を担当するスタッフの方もいるようです。
実際に柴山式簿記1級を受講した感想は?
スピード感があり、一瞬わかりにくいと感じることもありますが何とかついていけるといった感じです。
柴山式簿記1級講座はネットの口コミどおり、確かにわかりにくいです。
柴山先生はかなり頭の良い方であり、簿記が大好きな方です。論点がヒートアップするとかなりの早口になり、滑舌もあまり良くなくわかりにくい点はあります。
それでも、柴山式簿記1級講座は「わからないこと」を前提に授業しています。
簿記1級は非常に難しい為、一回目で完璧な理解は難しいことを柴山先生も仰っています。
一度目は半分理解で十分。問題を繰り返し→わからなくても先に進んでいく→再度復習するという流れで学習することが大切なのです。
柴山式簿記1級講座は大切な論点だけを凝縮してシンプルにテキストや問題を作り上げています。その為、短期間での合格が可能であり、テキストも薄くなっているのです。
つまり、余計な回り道をせずに簿記1級合格を目指せるのです。ここは柴山式簿記1級講座の最大のメリットであり、大手資格学校には実現できないポイントと言えるでしょう。
柴山式簿記1級講座で合格できそう?
十分に合格可能だと思います。
あくまでもまだスタート時点での直感ですが…日商簿記1級合格は非常に難関ということは覚悟しているので、あとは柴山式簿記1級を信じてテキストに載っていることだけを完璧に理解してみようと思います。
【まとめ】柴山式簿記1級講座のメリット・デメリットは?
さいごに、私自身が柴山式簿記1級講座受講スタートして現時点で感じているメリット・デメリットを紹介します。
・受講料が安い
・合格キャッシュバックがある
・通信講座なので資格学校に通わなくて良い
・短期間で集中して頻出論点を学べる
・ミニ例題がシンプルで良い
・柴山先生の知識は確かであり、人柄も良いのがわかる
とにかく安く、短期間で合格を目指せるのが柴山式のメリットです。
また、柴山先生は好感の持てる先生です。高飛車な感じもなく、優しい先生です。
頭が良すぎるが余りに凡人の私にはついていけないことも多いですが…
・講義が早口すぎる
・通信講座なのでわかりにくいことをその場で聞けない
・テキストが文字ばかりで殺風景
・大手資格学校のような合格祝賀会はない
・DVDの中で先生が時々問題を見失う
・全論点を網羅しきれていない
・日商簿記2級が不安な人にはついていけない
柴山先生は早口です。講義の最初は落ち着いたトーンですが、ミニ例題の解説ではかなり早口になります。
ここについていくのが難しいですが、繰り返しDVDを見てリカバリーするしかないです。
総合的に見て、柴山式簿記1級講座はオススメできます。
どんな講座でもメリット・デメリットは存在するもの。日商簿記1級レベルの難関資格になるとどの講座を選択するかで既に勝負は決まります。
それぞれ理解した上で、自分自身に合った講座を選ぶことが重要です。
今後も柴山式簿記1級講座を続け、結果が出れば記事にさせていただきたいと思います。
さいごに、当記事は掲載時点での最新情報となりますので詳しくは柴山式簿記講座のホームページをご確認ください。
また、当記事の内容はライター中西の体験談に基づく主観によるものであり、感じ方には個人差があることをご理解くださいませ。
(ライター:Nakanishi Hajime)