【体験談】経理から経営企画にキャリアチェンジ！転職方法まとめ

経理から経営企画に転職したい人に読んでもらいたい記事です。
もしあなたが今、経理職として実務経験が3年以上あり、決算の流れを理解できるレベルの経理知識があるのなら、アピール方法次第で他社の経営企画職にキャリアチェンジすることは十分可能です。

一般的に経理職から転職して経営企画職として採用された場合、年収アップが実現できるでしょう。
企業としては会社の方向性を左右させる経営企画職には高年収を出してでも採用したいのが本音。
経営企画職自体の年収相場が高いこともあり、人気の職種です。

また、経理経験を活かしてさらに深く会社経営に携わることができるやりがいあるキャリアチェンジです。
ただし、経営企画実務経験がない状態で転職するのは決して簡単ではありません。
それでもアピール方法次第で実現可能です。
当記事は実際に経理から経営企画にキャリアチェンジした当サイトライターが転職方法についてまとめます。参考にしてください。

Contents

【前提】経理経験は経営企画転職しやすい職種ナンバーワン！？
管理会計の経験をアピールすること。
何故経理から経営企画にキャリアチェンジしたいかを明確にすること。
他社の経営状況をチェックしておくこと。
中小企業診断士資格取得でアピール
【まとめ】経理から経営企画へ転職はオススメ！

【前提】経理経験は経営企画転職しやすい職種ナンバーワン！？

数ある職種の中でも経営企画に近いのは経理です。

実際にも経理から経営企画に異動する人は多いです。
同様に、転職でも経理から経営企画へキャリアチェンジする人は多いです。

どちらも数字を扱う部署だけにキャリアチェンジもイメージがつきやすいからてます。
それでは、ここからはどのように転職活動をすれば経理から経営企画に転職しやすくなるのかテクニックをまとめます。

管理会計の経験をアピールすること。

経理職として決算数値の分析や着地見通しの経験をしたことがあれば管理会計経験としてアピールしましょう。

経営企画部門としてのキャリアはなくとも、「管理会計」キャリアはアピール方法次第で作れます。
財務会計担当として正確に決算資料を作成することは大切ですが、これではただの経理マシーンに過ぎません。
経営企画に転職したいのなら、「決算資料を分析して会社の課題を抽出できる経理マン」が求められます。

職務経歴書や転職サイト登録プロフィールにも、「管理会計」というキーワードを盛り込みましょう。
PLやBSの分析、課題抽出、着地見通し、計画策定などに携わったことがあれば「管理会計経験」としてアピールしましょう。

経営企画として活躍する人でも、管理会計に強くても財務会計に弱い人は沢山います。それは、出来上がった決算資料しか見たことがないからです。
管理会計と財務会計は両輪関係です。どちらも大切です。

手を動かしてイチから決算を固め、決算数値をリアルに理解しているのは経理です。
この経験を持ちながら、管理会計の考え方もできる人材は会社にとって貴重な人材です。

何故経理から経営企画にキャリアチェンジしたいかを明確にすること。

経営企画は会社のブレイン。転職志望者は沢山います。

中途採用で経営企画に転職するなら、スキルや知識においてハイレベルが要求されるのは勿論のこと、志望動機も重要です。
私が転職面接でお話しした志望動機を例に紹介します。

「私は経理の主計として5年間、決算を作り上げてきました。2年前からは決算を固めるだけでなく、数値分析や着地見通しを行い経理部門から見た会社課題提言も行い管理会計領域にも携わりました。
この経験を活かして経営企画としてさらに深く管理会計の仕事をしていきたいと考えるようになりました。
決算をイチから理解できている私だからこそできる予算作成や中経作成にチャレンジしたく志望します。」

※志望動機は自分の言葉で話すことが大切です。
マネしていただいて構いませんが、心を込めて伝えるためには自分なりの言葉で作り直すことをオススメします。