BATICコラム

【速報】BATIC第40回Subject2感想。難易度は?

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2020年12月13日(日)開催のBATIC第40回 Subject2を当サイト代表ライターが受験しました。
コントローラー、アカウンティングマネージャー等の称号認定は実質最終回となる今回の第40回試験。
7月に開催予定だったBATIC試験はコロナ感染拡大の為に中止。そんな中、「12月もコロナで中止になるのでは?」と誰もが不安に思った中での何とか無事に行われました。一安心です。

当記事では、第40回BATIC Subject2の感想速報をまとめます。

アカウンティングマネージャーとして臨んだBATICリベンジ

私がBATICに挑戦するのは2回目です。
1回目は第39回試験で、スコア835点のアカウンティングマネージャーでした。
コントローラーはスコア880点以上が必要で、8割以上の正解率が求められます。

6月のコロナ中止で一瞬やる気を失いましたが、何とかコントローラー取得目標達成の為に勉強し続けました。
では、BATIC受験時の私のプロフィールです。参考までに。

職種:経営企画
保有資格:BATICアカウンティングマネージャー、日商簿記2級
トータル勉強時間:約300時間

第40回BATIC Subject2の難易度は?

やや難しいかなと感じる難易度でした。

過去5年間の出題論点とほとんど変わらずで掴みどころのない問題はありませんが、少し捻った問題が多かったと思います。

Subject2最難関!記述式問題の難易度は?

こちらもやや難しめでした。

61はいつも通りのPL。ディスカウントがひっかけですね。
62はinventoryの頻出論点。商品評価損益を売上原価に計上できたかがポイントです。
63は少々難易度高めのキャッシュフロー計算書。深く理解できていないと正解できません。
最後の64は在外事業体の表示変更。過去にも数回出題されていますが、正答率は低いのではないでしょうか。

BATICの記述式はどこが配点ポイントか不明確な為、難易度が高い回には部分点がもらえる可能性もあるでしょう。
いずれにしろ、コントローラー取得の為には4つの記述式のうち3つは完璧な正答をする必要がある為、決して簡単ではありませんね。

最高ランクのコントローラーは取得可能!?

ボーダーラインだと思います。

時間はギリギリ間に合いましたが、見直す時間は多く取れませんでした。
自信を持って正解と言える問題は7割程度でしょうか。残りの3割のうち1割が正解していれば晴れてコントローラーになれるのですが…
今回の第40回BATIC解答速報はTAC、大原で12月17日から発表されるようです。
実質最終回のBATIC、コントローラー到達を祈ります。
結果についてはまた別記事で発表したいと思います。

※当記事の難易度はライター個人の感想です。
(ライター:Nakanishi Hajime)