先日、とあるレストランで食事をしました。
美味しくて接客や雰囲気も良く大満足だったのですが…
会計時には気付かなかったのですが後日レシートを見たところ、注文していないメニューがあり多く支払いしていたことが発覚しました。悔しいので返金して欲しいですが、クレーマーに思われてお店とトラブルになるのも避けたいです。
そもそも会計時にレシートをきちんと確認しなかった私にも非があります。
こういった場合、どんな対応をしたら良いのでしょうか。後日に電話しても返金してもらえるのでしょうか。教えてください。
悔しいトラブルですよね。
でも、泣き寝入りするのは早いです。多く支払ったお金はきちんと返金してもらいましょう。
まずは冷静に当記事を読んでくださいね。
Contents
【結論】きちんと説明すれば返金してもらえることが多い!
良心的なお店であれば、きちんと返金してくれるはずです。
いきなり結論ですが、返金してくれるパターンの方が多いのでご安心ください。
食べていない料理、買ってもいない商品のお金を支払う義務は客にはありません。
レシートを見ながら、少しでも早目にお店に電話してみましょう。
電話内容は難しく考えることはありません。経緯を落ち着いて話しましょう。
決して怒り口調で話してはいけません。
ただのクレーマーと勘違いされてしまうので不利になります。
基本的には、店まで返金してもらいに行く。
お店が自宅から近ければ、レシートを持って直接返金してもらいましょう。
お店側も直接の受渡しを希望するはずです。返金領収証に受渡しのサインを要求されるのが通常なので、応じましょう。
早目に行くに越したことはありませんが、忙しくて行けない場合には日にちと時間を約束して返金しに行くと話がスムーズです。
電話で約束せずにいきなりお店に向かえば、情報共有されていないことが多く待たされてしまうことになるでしょう。
どうしても来店が無理であれば、振込してもらえる。
店が遠方の場合など、来店が難しい場合はお店に相談しましょう。
お店としては、振込の手間や手数料がかかることから避けたいところです。
良心的なお店であれば銀行振込に応じてくれることと思います。
素直にお店に相談し、銀行振込ができないかを相談してみましょう。
振込にまで応じてくれた素敵なお店には、是非ネットなどで良い評価をしてあげてくださいね。
お店と揉めた場合、泣き寝入りもありえる。
一度お支払いしたお金の為、中々応じてくれないケースもあるようです。
返金クレームの中には客側の勘違いで実は注文していたなんてこともよくある話。
大手企業の店舗や、小さくてもきちんとした店主のお店であれば誠実に返金対応してくれるでしょう。(お店にとってもリピートや良い評判拡散に繋がるので)
しかし、お店によってはスムーズにいかないことも。
返金金額が大きい場合かつ一定の規模の会社(本社があるような会社)には書面で返金要望を郵送するのが効果的です。
しかしながら、個人商店では意味がないでしょう。
この場合、消費者センターに電話してみるのもひとつの手ですが、返金について立証できない場合には無意味となることが多いです。
会計時に注意してレシートを見なかったのも悪い。諦めも肝心。
金額によっては、悔しいけど泣き寝入りをしたほうが良いケースもあります。
たかが数百円の為に1時間以上の労力を使うのは、たとえ返金成功したとしても時給換算すると損しかありません。
それよりも、今回の失敗を教訓にして次回より会計時にレシートを必ず見るようにしましょう。
確認しなかった客側にも責任はあるのです。
それに、気付かなかっただけで今までも多く支払いしていたことはあるはずです。
気付かせてくれたお店に感謝すべきかもしれません。同じ過ちを繰り返さないことが大切です。
(ライター:Kitagawa Mai)