新井直之氏の著書「超一流、二流、三流の休み方」を読み、経理マンなりの超一流の休日の過ごし方を考えてみた。
忙しい経理マンならではの超一流の休日の過ごし方を極めることで、仕事もオフも充実させたくこの記事を書く。
一流経理マンを目指す人は参考にしてほしい。
Contents
ジムに通って汗を流してアクティブレスト
平日デスクワークばかりの経理職はほぼ例外なく運動不足だ。
テレワーク経理も普及しているので尚更のこと。
営業職のように社外の人と接しないからといって、だらしない体型に甘んじる経理マンは二流。
一流経理マンは見た目も気にするのは当然であり、健康にも気を遣う。
デスクワークで凝り固まった体は、休日に動かすことによってアクティブレストとなり疲れはむしろ取れるのだ。
ジムで筋トレ、プール、有酸素運動で数字ばかり見て疲れた身体をリフレッシュ。
最後にお風呂やサウナで決まり。
のんびり温まっている間に仕事のアイデアが浮かぶことも多々ある。
一流経理マンは是非とも会員制のジムに登録してほしい。
休日にジムでアクティブレストすることにより、週明けから仕事のパフォーマンスが上がることは間違いない。
ちなみに、新井直之氏の書籍でも超一流の休日の過ごし方にはサウナを挙げていた。
経理以外の自己啓発学習
英会話、IT・プログラミング、読書、経営学など自己啓発は何でも良い。
勿論、会計や税務等の経理に直結する自己啓発も良いが、視野が広がらない。
一流経理マンは、これらの学習であれば本来業務時間内に学ぶべきである。忙しい経理マンは「業務中、そんな時間はない」と言うかもしれないが、一日5分でも税務通信等を読む時間を捻出すべきである。
休日も経理関連の勉強をするのはストレスが溜まりリフレッシュしにくい。
一方、経理以外の自己啓発は新たな知見が広がりストレスとはなりにくい。
経理マンが経理の知識があるのは当たり前だし、実務経験と共に嫌でも知識はついてくる。しかしながら、それ以外の知識は休日の過ごし方の変化でしか得ることができない。
「英語もできる経理マン」、「ITに強い経理マン」と強みを持つことで一目置かれる一流経理マンになれるのだ。
他社、他業界の経理マンと飲む
仕事に役立つ飲み会であれば、休日を使って積極的に参加したい。
営業職のように横の繋がりが少ない経理マンだが、勉強会や交流会に参加して輪を広げることができる。SNSを使えばコミュニティはどんどん広がる。
他社や他業界の経理マンも似たような仕事をしているが、飲みニケーションを通じて仕事の話を聞けば自社経理の業務改善に繋がる。
さらにはヘッドハンティング等、キャリアアップ転職のチャンスも生まれる。
休日明けの経理ミーティングで、「友人のA社経理の友人の話では、こんな仕事のやり方をしているらしい」等話せば、一目置かれる一流経理マンになれるだろう。
経理マンでなくとも、他職種のビジネスマンと飲むのも知見も広がる。
一流経理マンなら飲みの場は仕事の知見を広げるチャンスと捉え、積極的に色んな人と飲みに行くべきである。
新井直之氏の「超一流、二流、三流の休み方」でも超一流は休日も仕事に繋がるチャンスを狙い、100%オフモードに切り替えることはないと書かれている。
一流経理マンは休日も仕事につながるリフレッシュをしよう。
株や投資を楽しんでお小遣い稼ぎ
自分自身の資産も増え、経理の仕事にも役立つ。
つまり一石二鳥な休日の過ごし方である。
株や投資は、その会社の決算情報を見て将来を分析することとなる。
経理出身者ならわかると思うが、業務中は自社の決算ばかりで他社や他業界の決算を見る時間は中々ないものだ。
株や投資であれば、目的はあくまで自身の資産を増やす為であって仕事の為という意識はなくなるので、夢中になれるもの。
一流経理マン、いや、一流ビジネスマンであれば株の話は共通言語だ。
休日のルーティンに盛り込んでいただきたい。
疲れを取るなら高級スパで寝る
同じ寝て過ごすでも、家でダラダラ過ごすのと高級スパで過ごすのはまるで違う。
平日は残業で頭も身体も疲弊しがちな経理マン。休日はゆっくり寝たほうが仕事のパフォーマンスに繋がると思うこともあるだろう。
しかし、家でダラダラ寝て過ごしただけでは休日を消費しただけになりリフレッシュできない。
高級スパで非日常の中で睡眠を取れば、新たな体験として休日を過ごしたという満足感も生まれるので、リフレッシュできる。
特にテレワークが多い経理マンの休日の過ごし方にオススメだ。
【番外編】三流経理マンの休日の過ごし方
一方、以下のような休日の過ごし方は三流だ。
ダラダラ寝て過ごす
会社の同僚とばかり過ごす
昔の仲間とばかりつるむ
経理の勉強ばかりする
当てはまる経理マンは出世できない。
すぐに改めたほうが良いだろう。
【まとめ】超一流経理マンの休日の過ごし方
さいごに、当記事で紹介した超一流経理マンの休日の過ごし方を振り返る。
ジムに通って汗を流してアクティブレスト
経理以外の自己啓発学習
他社、他業界の経理マンと飲む
株や投資を楽しむ
疲れを取るなら高級スパで寝る
経理の仕事はとても忙しい。頭も身体もフルに疲労する。だからこそ、休日の過ごし方は非常に重要だ。
※当記事は新井直之氏の書籍を参考にしたものであり、新井直之氏の提案する休日の過ごし方とは異なるものです。
(ライター:Nakanishi Hajime)