経営企画コラム

【体験談】経営企画の転職はビズリーチが圧倒的有利

【体験談】経営企画の転職はビズリーチが圧倒的有利

企業からの直接スカウトを売りにしたハイクラス向けの転職サービスであるビズリーチ。
現職の年収500万円以上が審査基準(あくまでも噂です)となり、転職先の年収も当然にして500万円以上となります。
これは世間の平均年収を上回るハイクラス向けとなり、高年収な分難易度の高い職種の募集も多くなる傾向にあります。

そんな中、ハイクラス職種の代表格でもある経営企画の中途採用はビズリーチが有利であるという結論を見出しました。
当記事ではビズリーチを使った経営企画への転職について書き綴ります。

【前提】ビズリーチを通じて経営企画に転職できる人

残念ながら、すべての人がビズリーチで経営企画に転職できる訳ではありません。
前提として、下記に当てはまる人が有利になるとお考えください。

・経営企画(管理会計)の経験がある人
・経理(財務会計)の経験がある人
・日商簿記2級以上の資格保有者
・新規事業、プロジェクト等のリーダー経験者
・その他、誰が見ても有能なキャリアの持ち主

ビズリーチでは登録時に経験・スキル・資格を入力します。
上記に当てはまらなければ経営企画の直接スカウトが来る可能性は大きく低下するでしょう。

基本的にはビズリーチは即戦力採用なので、職種の経験者を紹介します。ポテンシャル採用の案件はあまりない為、経営企画の転職であれば経営企画職種経験者が圧倒的有利になります。

経営企画転職しやすくなるプロフィール

企業がスカウトするにあたり、プロフィールは戦略的かつ詳しく入力する必要があります。

まずは、希望条件の職種欄には必ず「経営企画・経営戦略」を選びます。希望していない職種へのスカウトはビズリーチでは基本的に有り得ません。

そして、スキルを充実させましょう。
経営企画に近いスキルはなるべく選択を忘れずに。
もちろん、嘘はダメです。少しでも携わったことのあるものがあれば躊躇することなく選びましょう。

経営企画に有利になるスキル

・予算業務
・予実管理
・経営会議運営
・決算業務
・財務会計
・財務諸表
・損益計算書
・貸借対照表
・キャッシュフロー計算書
・中期経営計画
・中小企業診断士
・企業買収
・国際会計基準
・株式公開
・事業計画

また、ビズリーチのスキルはフリー入力することもできるので、少しでも経営企画に役立ちそうなものがあれば入力しておくことをオススメします。

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経営企画に異動・転職するのに経理経験は絶対必要?経営企画の仕事をしたいです。元々会社経営に関する仕事に興味があり、数字の分析なども興味があります。入社以来、営業職をしています。異動希望を出していますがなかなか叶わない為、転職して経営企画職に就く事を考えています。未経験者の募集はあるものの、求人票には「経理実務経験ある方」などの記載をよく見ます。...

スカウト案件には、とりあえず応募を!

ビズリーチのスカウト案件は、お試しのつもりで応じてみるのが賢明な選択です。

うまくいけば、数件の経営企画のスカウトが来ます。
ただし、短期戦ではあまり案件がない可能性があります。
経営企画職は募集自体が少なく、採用人数も1名〜2名と非常に狭き門です。
ビズリーチに登録したからといって、経営企画のスカウトが沢山来る訳ではありません。現職で働く傍らで気長にスカウトを待つのが良いでしょう。

そんな少ない経営企画スカウト案件なので、チャンスがあるならとにかく受けてみたほうが得策です。
お試しのつもりでも受けたほうが良い理由は以下のとおりです。

・経営企画の面接の練習になるから
・面接を受けるうちに興味が沸くことがあるから
・求人票以上の年収提示をしてくれることもあるから
・スカウト案件は内定率も高いから
・入社後も高待遇で扱ってくれることが多いから

通常の中途採用と違い、スカウト案件は企業のほうから興味を持ってくれた案件である為にメリットが沢山あるのです。
ビズリーチにはクローズ案件が多く、経営企画の案件は通常は出会えない企業に出会えることが多いです。

企業規模に関わらず経営企画にチャレンジしてみるべし

大企業、ベンチャー関わらず経営企画職は高待遇のケースが多いのが特徴です。

特殊な職種だけに、企業は使い捨て人材ではなく本気で欲しい人材を狙いに来ます。
大企業は勿論、ベンチャー企業であっても経営企画には高年収を提示することが多いのでチャレンジしてみると良いでしょう。

ビズリーチスカウトの経営企画の年収相場は?

年収500万円~800万円程度が相場です。

もちろんこの年収相場は転職者の経験、スキル、現年収、資格、年齢によっても変化します。
世間一般的には高年収であり、企業の平均年収以上を提示されるケールが多いです。

多くの企業では「年収●●-●●円」、「年収●●円以上」、「現職年収に応じて提示」など幅を持たせて提示されます。
また、スカウト時の年収提示は面接を進めていくうちに上がる可能性もあれば下がってしまう可能性もあります。
あくまでも、イメージと考えておくと良いでしょう。

ビズリーチスカウト案件の注意事項

転職エージェントを通さない為、企業とのやり取りをすべて自身で行わなくてはならないのです。

通常の中途採用であれば転職エージェントが企業との間に入りやり取りをしてくれます。
また、面接対策をしてくれたり企業情報について詳しく教えてくれますが、ビズリーチの直接スカウトにはこれらのサービスはありません。

企業と直接スケジュール交渉し、企業研究をして面接を行い、内定後には年収交渉なども自分自身で行わなくてはなりません。
転職エージェントを通さずに採用できることは企業側にとってもメリットです。エージェントへの手数料が不要になるからです。

ビズリーチと転職エージェントの併用もオススメ

経営企画の転職にはビズリーチがオススメです。

しかしながら、すべての企業が直接スカウトを行っているわけではありません。
転職エージェントも上手く併用しながら転職活動をしていくことが最も賢明な選択と言えるでしょう。
(ライター:Nakanishi Hajime)